10月初めの週末に家族で小樽にお泊りに行ってきました。
お泊りの成り行き
日常が平凡に過ぎたか、二人の子どもからそれぞれ「ホテルに泊まりたい」と言ってきていたんですよね。
あんまりそういうこと言わない子たちなので、気持ちをため込んでいたのかなあと感じたんです。
近場でもいいのでどこか日常ではない場所でひと時を過ごして、日常のマンネリな気分をリセットしたい、そいうことと思い、小樽なので近いけど以前から気になっていて来たかったホテルに家族で一泊だけで行ってみることにしました。
このホテルに来たかったわけ
結論から言いますと、二段ベッドがあっておもしろそうというところです。
以前からうちの下の子が、二段ベッドがジャングルジムのようで好きらしいんです。
北海道から本州にわたるカーフェリーの個室にあった二段ベッドで最初に好きになったようです。
その後、旭川のホテルに泊まった時の二段ベッド、キャンピングカーのレンタルをした時のバンクベッド(運転席の頭上にあるベッドです)などが気に入ったようでした。
なにか、高いところが落ち着く野生の性のようなものでもあるんでしょうか。
それともジャングルジムを登った時の達成感のようなものがあるのでしょうか。
ともあれ今回泊まったホテルも二段ベッドが2組ついた4人泊まれる部屋にしたのですが、2人の子どもに早々に2つの上段をとられてしまいました^^
ホテルの場所、アプローチ
僕たち家族の暮らす札幌の発寒中央あたりからは、高速道路を使ってたったの28分です。
fami THE GREEN OTARU、〒047-0032 北海道小樽市稲穂1丁目4−11
小樽の街の中にあって派手な看板を掲げていないのでとにかくわかりづらいです。が、何とか見つけました。
東西に走る通り沿いに、北向きに、パン屋さんとならんで入口があります。
フロントはなくてチェックイン機で手続きをして、出てきたカードキーを持って客室に行きます。
ホテルには駐車場がないということでしたが、運よくすぐそばにコインパーキングを見つけることができました。
歩いてすぐですし、1泊1,000円ということでしたのでまあまあです。
着替えなどの荷物をもってホテルまで移動なので、近くに駐車場があったのは本当に助かりました。
そしてホテルのすぐ横には「おたる屋台村」があってすごく便利でした。
夕食はおたる屋台村の担々麺専門店「担担麺なかがわ」というところで食べましたが、やさしい店主の作るしびれる味と辛い味が調和した担々麺、おいしかったですね。子どもたちにも好評でした。
汁ありと汁なし、黒ゴマと白ごまの味を選ぶことができて、「しびれ」と「辛さ」を指定して注文します。
しびれが足りなければ食べている途中でもパウダーを振りかけてくれて追加してくれますので、自分に合った度合いで楽しめるところです。
おたる屋台村の一角で記念撮影
客室
さて、いよいよ客室ですが、カードーキーをドアにかざして客室のドアを開けて入ると、すぐに左に曲がって入り、二段ベッドを正面にして進み、靴を脱いで左に曲がって奥へ行く、というように、部屋全体が大きなL(エル)字型になっています。
入口のドア付近から部屋の中を見たところ↓
黒い壁に隠されるように設置されている二段ベッドに突き当たったところで靴を脱いで左に入っていくともう一つの二段ベッドとユニットバスがあります。
このホテルの二段ベッドの面白いところは、黒い壁で二段ベッドがまるで「隠れ家」のように入口部分以外はおおわれているところなんですよね。
なので、「隠れ家」のようなベッドに入ってしまえばすごい安心感に包まれてしまいます。
上の子ONICHANは即座に自分のスマホを取り出してゲーム「荒野行動」を開始^^;
下の子OTOTOも、自分の「隠れ家」をここと決めて一瞬でリラックスしていました。
OTOTOはすぐに備え付けのヘッドホンでテレビ視聴中^^
それぞれのベッドには照明、テレビ、ヘッドホンが備えられていて、設備はちょっといいカプセルホテル並みにあります。
そして中は幅があって、シングルベッドのサイズがしっかり確保されて広く、外界とは小さな入口があるだけで隔てられた自分だけのホッとする空間になっているのでした。
OTOSANの「隠れ家」(1階)
荷物の置き場所もたっぷりあって困ることがありませんでした。
客室の一番奥には洋服をかけるスペースもありました。
しかし、
なぜうちの子たちはこんなにたくさんのぬいぐるみを持ってきたのでしょうか^^;;;
1泊したのですが、お値段もとても安くて、4人で泊まって全部で11,400円でした。
前日に思い立って楽天トラベルで予約し、しっかりと思い思いにまったりとホテルの空間を楽しんだお泊り週末になりました^^b
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