こんにちはOTOSANです。
今日はヨシケイのバリエーションコースのメニューを注文した日です。
晩ごはんが本格手作りでがんばんなきゃなので、朝からソワソワして落ち着きません。
けどレシピの写真を見ると間違いなくおいしそうです。
バリエーションコース
ヨシケイのコースの中で最も本格的なコースがバリエーションコースです。
ヨシケイのメニューの冊子には「トレンドレシピで手作りする楽しさを」とあり、
- 手作りの本格メニュー
という説明になっています。
ほぼ完全に材料からの手作りレシピになっていて、調理済み品がありません。
今回のメニューで言えば、ニンニクと生姜はチューブのを使うのではなく、それぞれ1片届いていてこれを包丁でみじん切りにして使います。
こういうひとつひとつの工程が一からの作業になっていて、バリエーションコースは調理がタイヘンだなって思ってちょっと敬遠してるところもあります。
ご飯支度をまずは結果を出すこと重視・作業の効率重視にしがちの僕には作業量の重荷がかかってくると。
でも、子どもが「おいしそう」と感じて選んだメニューだから、その気持ちを大切にしてあげたい。
それに、レシピの写真を見るとやはりおいしそうです。
今日作るのは、
- 野菜たっぷり焼きカレー
- きのことくるみのサラダ
です。
それにしても、材料の数がすごく多いよう。なんか、大変そうだよう(≧▽≦);
調理時間は「約40分」とあります。
とにかく調理を始めてみようと思います。
材料を取ってくる
玄関に置いたヨシケイの宅配ボックスから断熱箱をキッチンに持ってきます。
ていねいに箱詰めされた食材を出して見てみます。
ひき肉、野菜、野菜、野菜・・・。
さすがバリエーションコースです。
調理済み品は全くなくてすべてがお肉や野菜といった材料です。
今日は2人用を4人で食べます。
調理開始
今日は純手作りのコースがんばります
最初からみじん切り祭りで苦戦です (≧▽≦);
ブロッコリを刻んで、ニンニク、ショウガ、玉ねぎ、にんじんをみじん切りにします。
トマトは角切りにします。
この作業、レシピでは簡単に2行くらいの説明なんですが、これが一番時間と体力を使いました。
ふう、がんばった!
調理はまだまだ始まったばかりです。
フライパンにオリーブ油、みじん切りにしたニンニクと生姜を入れて香りが出るまで弱火で炒めます。
こういうところも、ニンニクと生姜のチューブを使ったりしないで生の食材をみじん切りにする手作り!
炒め始めたらふわあっとこうばしい香りが立ちました!すごくいい香り!
こういうところが手作りのいいところでしょう!すでに満足^^
玉ねぎとにんじんを加えて、しんなりしてきたら端に寄せてさらにひき肉を加えて塩コショウします。
ひき肉をほくしながら中火で炒めて、野菜と合わせて、カレー粉、酒を加えてさらに炒めます。
水、コンソメ、ケチャップ、しょうゆ、トマトの角切りを加えて煮立ったらアクを取って10分煮ます
ようやくカレーの作業からしばし解放されました。
サラダの作業に入ります。
炒めた野菜と生の野菜を合わせるサラダです。
こういうの作ったことない。経験値を上げるチャンスかもしれませんがんばります。
まずはまな板の作業です。
エリンギを薄切り、サニーレタスをちぎり、きゅうりを縞目に皮むきして乱切り。
個人的に乱切りは食べにくいかななのできゅうりは垂直に輪切りにように切ります。
次はフライパンでエリンギを炒める工程なのですが、フライパンにまだカレーが入っていて使えないので、サラダの作業をいったん止めてカレーの作業に戻ります。
ここで、すでに炊いて冷凍していたごはんを冷蔵庫から出してレンジで解凍します。
煮たカレーに刻んだブロッコリーを加えて5分煮て、ソース、塩コショウを入れます。
耐熱皿にバターを塗ります。
バターを塗った耐熱皿に解凍したごはんとカレー、とろけるチーズをのせます。
火にかけられる耐熱皿はうちにはグラタン皿しかないのでグラタンっぽい絵になりますがお許しください^^;
チーズをたっぷり乗せたいので、うちの冷蔵庫にあったとろけるチーズを追加して乗せました。
レシピではオーブンまたはオーブントースターで焼くのですが、どちらもうちにありませんので、ガスコンロの魚焼き用のグリルで焼きます。
うちでは魚はフライパンで焼きますからグリルは魚のにおいがしません。
グリルは火の位置が近いので焦がしすぎないよう注意します。
ようやくフライパンが空きましたので、サラダの作業に入ります。
切ったエリンギをバターで炒め、くるみとしょうゆを加えてからめ、黒こしょうを振ります。
炒めたエリンギをサニーレタスときゅうりと一緒に盛り付けて、サラダの完成です!
炒めた野菜と生の野菜を合わせるサラダ、初めて作りましたが、いいかも!
生野菜のあっさり感と炒めた野菜のしっかり味が両立して両方楽しみながら食べられます。
これは炒めと生のバランス感が大事な感じがします。
今後このカテゴリーのサラダ、勉強が必要と感じます。
さて、グリルに入れたカレーは焼きあがったかな?
いい感じのようす。焦げの感じもいいね。
カレーの香りとチーズのこんがりした香りが両方かおってきてとてもいいです。
お皿が熱いのでヤケドしないように気をつけて取り出して、焼きカレーの完成です!
野菜たっぷり焼きカレー、いただきます!
子どもたちはいただきますの時も焼きカレーを見て「わあっ」ってなってうれしそうにしてくれていましたが、実は作っている最中からソワソワしていたんですよね。
僕が作り始めて最初はみじん切りでしばらく静かに悶々と作業していたんですが、フライパンでニンニクと生姜を炒め始めたときにすっごくいい香りが広がったものだから、ワクワク感がハンパなくなって晩ごはんの時間が待ち遠しかったようです^^👍”
手作りのコースで考えたこと感じたこと
ふりかえって考えてみると僕には、ご飯支度に「義務感」のような、「しなくてはいけないもの」という感覚があるなあと、あらためて思いました。
なので、ご飯支度に対して、効率重視でご飯支度を「こなしてしまおう」という意識があるんですね。
みなさんもそういう意識ありませんか?
ですが今回久しぶりにバリエーションコースのメニューを作って、ほかのコースでは登場する「調理済み品」にはない感覚を感じたんです。
それは、
- 刻んだ食材をフライパンに入れたとき、香りがふわぁとったって、その瞬間全身に喜びが走った(いいにおいがしたのでご飯を待っている子どもたちにも喜びが走った?)
- みじん切りも、上手に切れたら自己肯定感スゴイ上がるかも!?
というような感覚です。
今回のメニューではニンニクと生姜のみじん切りを、オリーブ油を熱したフライパンの中に入れたときにすごくいい香りがたって高揚感ある喜びがあったんです。
あと、「みじん切り」は僕の中では「切り方でタイヘン」のなかのワースト3に入るんですが(にんじんの「細切り」とトップを争う)、集中して一生懸命に包丁を使って、ですが、全部切り終えたときの「できた!」感覚にちょっとテンションが上がりましたね。
こういった感覚は調理済み品でのご飯支度では味わえない感覚だなあと。
ただ、日ごろ忙しかったり、調理の作業が大変で集中力や体力に余裕が必要なこともあるので、いつも毎日ならくたびれちゃうけど僕的にはときどきなら大丈夫、という感じですが、ですが、気づいたんですが、
これ、手作りを楽しみながらできる人だったらものすごく楽しいかも!?
っていうことに気づいたんです。
- 調理のとき全身に喜びが走るいい香りに身をゆだねたり
- できあがった時の達成感や自己肯定感
- おいしそうに食べてくれる家族の言葉や表情
こんなの至高です^^
手作りを楽しみながらできる人になれたなら、こんな至高の喜びをいつも感じながら生きていけるんだなあと気づいて、自分もそうなれたら「SIAWASE!」というものの一端をつかみとって人生のクオリティ(QOL)のランクアップのようなことができるのかなあ、などと思った晩ごはんでした^^👍”
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