今回は、「東京諸島」の品をお取り寄せできるネットショップ「島ぽち」です。PR用に提供いただいた商品3点のレビューでご紹介しますね。
島ぽち
島ぽちは、2021年11月15日にグランドオープンした「東京諸島」の品に特化したネットショップで、「東京諸島」に広く航路を展開している東海汽船が運営しています。
島ぽちで「東京諸島」と呼ぶのは東京都の島々で、取り扱っている商品はこの記事執筆時点で以下の11の島の商品を対象にしています。
- 大島
- 利島
- 新島
- 式根島
- 神津島
- 三宅島
- 御蔵島
- 八丈島
- 青ヶ島
- 父島
- 母島
島ぽちを見ると分かるのですが、それぞれの島の商品にはそれぞれの個性があることが分かります。例えば「くさや」や「島酒」にも島と製造元によって違いがあることが分かります。
また、商品のカテゴリが広範で、アシタバ、くさや、椿油など僕も知っている有名なもののほかにもいろいろあるんです。
- 明日葉・明日葉製品
- くさや・くさや製品
- 東京島野菜・キノコ
- 海産物・水産加工品
- 椿油・美容品
- 果物・果物加工品
- 飲料
- お酒(焼酎・ビール)
- 調味料・塩・はちみつ
- 加工品・惣菜・乳製品
- スイーツ・お菓子
- 工芸品・雑貨
- Tシャツ・ファッション小物
- 東海汽船グッズ
といったように島しょ部でありながら様々な産業があることが分かり、「東京諸島」について知らないことが多かった自分の無知を感じつつ、普段触れることのない個性的な商品の魅力に引かれてついつい長時間サイトを眺めていたのでした。

島ぽちで買える商品のレビュー
今回3つの商品を食べてみます。
- 手に匂いをつけずに食べられる「焼きくさやスティック」(新島)
- 赤いか塩辛ゆず風味(神津島)
- 御蔵島かぶつ柿の種(御蔵島)
です。
島ぽちでの一番人気の商品は「くさや」らしいです。東京諸島の中でも「超個性的」な食品と思いますが、これが一番人気とのことなんですよね。
焼きくさやスティック(新島)
「焼きくさやスティック」というのがあると知りませんでした!そして新島以外でも生産しているようです。
「くさや」はアジなどの青魚を塩水と魚のエキスが溶け込んだ「くさや汁」に漬け込んで作る干物でうま味あふれる発酵食品、ということなんですが、ご存じかもと思いますが個性的で強い香りもあふれているので、くさやに触ると手に強い香りがついてしまい、なかなか取れないんですよね。しかも食べるときにくさやを焼きますが、このとき香りが大放出!されるので、おいしいのに家で焼くことができない人も多いかもです。
このあたりの障壁を乗り越えていると思うのが「焼きくさやスティック」というわけですね!
さらに今回食べる新島 菊孫商店の焼きくさやスティックは、島ぽちの「くさや初心者あつまれ!」のページの後半で解説している「くさやの味一覧&チャート」で「香り」の評価が最大ランクの三つ星を獲得していて、食べる前から武者震いを禁じえません。。。


パッケージ裏面の表示も見ます。
焼きくさやスティックはそのまま食べるほかに、お茶漬け、ピザ、チャーハン、パスタなどの具材としても使えるようです。缶詰のツナのように使えるようなイメージでしょうか。

ついに開封します。手で簡単に開封できました。と、同時にストロングな香りがあふれ出します!おおお。久しぶりにくさやの香りをかいだ!見た目のほうはすごくおいしそうな色をしています。
意を決してかぶりつきます。うま味が口に広がります。しばらくかんでもうま味が出てきますね。この深いうま味が人気の秘密なのでしょう。
骨はきれいに取られてあるようで、骨に歯が当たることなくストレスなく完食できました。1本でもボリューム感があってけっこう満足できる量と思います。
加工品ではありますが、パッケージの開封と同時にあふれ出す香りのストロングさの度合いもしっかりしていて、いやおうなしにくさやの強烈なアイデンティティに打ちのめされました👍完敗です。。。

赤いか塩辛ゆず風味(神津島)
「赤いか」というのは「ケンサキイカ」の現地での呼び名なのだそうです。僕はイカが好きで塩辛も好きなので楽しみです。

ボトルの裏面の表示も見ます。原材料に「赤イカ」が見れますね

ボトルを開封して塩からを出します。かんきつの香りがほのかに感じられます。ゆず風味ですね。身がきれいでしっかりしていてたっぷり入っています。

食べてみます。身のコシがあってコリコリ感があります。えぐみなどもなくすっきりした味で塩味も強すぎず、ゆずのさわやかな香りがさらに食べやすくしてくれています。おいしくてこれは食が進みますね。奥さんと一緒に食べて、おいしく食べてくれました👍

御蔵島かぶつ柿の種(御蔵島)
柿の種も作っているなんて考えもしませんでしたが、ちゃんと島の材料を使っているんです。
ダイダイのことを御蔵島では「かぶつ」と呼ぶそうです。御蔵島では古くから栽培されているそうで、かぶつの酸っぱい果汁と苦味のある皮を利用して、香り高い唐辛子ペースト「かぶつ胡椒」を製造しているのだそうです。僕たちの身近では「ゆず胡椒」のようなイメージなのでしょうか。
そして、かぶつ胡椒を味付けに使って、酸っぱくてピリッとした辛さがクセになる味の柿の種を作ったということなんですよね。

パッケージの裏面を見ると、ダイダイ(かぶつ)を使っていることが書かれていました。

大きさは普通サイズの柿の種ですね。見た目もかなり似ています。ピーナツとミックスで入っています。
食べてみるとカリッとしていい歯ごたえで、少しすっぱさの酸味の香りが鼻を通るのを感じるでしょうか。でもほんの少しで柿の種の辛味の邪魔をしないです。そのあとしっかりめの辛味がきますね。柿の種としてよくできていて、ちゃんとおいしいです👍

さて、島ぽちには、今回食べてみた商品以外にも魅力的な島酒などもあって、例えば「くさや=酒」という方は、くさやと島酒を一緒にお取り寄せして「東京諸島」の雰囲気を感じながら島に思いをはせつついちにちの疲れをいやしてみたりですとか、アニメ「ラブライブ」とのコラボ商品になっているパッションフルーツのジャムというような商品もあって、こういったものも興味津々ですよね!
この記事でご紹介したほかにも楽しくて珍しい商品がたくさんありますので、いちどネットショップ「島ぽち」をぜひ見にいってみてください。珍しいものばかりでたのしいですよ👍
最後まで読んでくださりありがとうございました!

さらに、
「東京諸島」にご興味のさらに深い方、もっと広く探してみたい方のために、楽天市場でも商品を探してみましたよ!(笑)👇
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